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薄層芝緑化工法の保守管理

 適切な保守管理で末永く緑の芝を楽しみましょう

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芝生の管理費

潅水は必須です。手作業で撒くことも可能ですが、自動潅水装置を設置する方が良いでしょう。水道代は、50m2の芝生で概ね月2000円程度となります。
その他の作業は、お客様ご自身で簡単に行うことができますし、弊社で管理することもできます。

高麗芝の場合

高麗芝

管理費の目安:年間70,000円/50m2程度

草屋根では、年1回冬期(1〜2月頃)に、芝刈りと目土散布を行います。費用は50,000円/50m2程度(京阪神地域)となります。
お客様ご自身が作業をする場合、BLパウダー(専用目土)は、送料別12,500円/50m2となります。

雑草が気になる場合は除草を、キノコが気になる場合は殺菌剤の散布を行ってください。


西洋芝の場合

西洋芝

管理費の目安:年間270,000円/50m2程度

西洋芝は年数回の施肥と芝刈りが必要です。常緑に保つ場合は、年1回秋期(9〜11月頃)にオーバーシードが必要です。費用(定価)は100,000円/50m2程度(京阪神地域)となります。
お客様ご自身がオーバーシードをする場合、BLパウダー(専用目土)と種子のセットは、送料別15,000円/50m2となります。

芝刈り・施肥は、1回30,000円/50m2となります。通常は年5回程度必要となります。


芝生の育て方

芝生の育て方は芝生の育て方を参照してください。

潅水

芝生の水やり

施工から概ね1ヶ月、芝が活着(基盤に根が入ること)するまでは、乾かないように雨の日以外は毎日水をやってください。
弊社薄層芝緑化の保水能力は、概ね12ℓ/m2です。芝生は成長期には1日に概ね4ℓ/m2の水を蒸発させますから、夏場は2〜3日に1度十分に水を与えてください。

夏期(梅雨明け〜9月上旬)

水の蒸発量が多く、降水は少ない季節です。十分な水やりが必要です。
自動潅水装置は2〜3日おきに10ℓ/m2以上の水を与えるように設定してください。

夏以外の生育期

ある程度の降水が見込めるので、「数日雨が降らなければ水をやる」という管理で十分です。自動潅水装置に水やりを任せる場合は、週3回程度に設定しておくと良いでしょう。

休眠期(高麗芝は暖地では1〜2月)

芝が休眠している季節は、さほど多くの水は要りません。潅水は週1回で良いでしょう。ただし、軒下など雨の当たらない場所は週2〜3回水をやってください。

散水は、夏の昼間を避け、夕方または早朝に行います。自動潅水装置は、夏季は1回20〜25分、冬期は15分程度水を撒くようにセットします。
夜にバーベキューやビアパーティをする可能性がある場合、散水は早朝が良いでしょう。

手動で水をやる場合、秋冬春は週2回程度、夏(梅雨明け〜9月)は2日に1度潅水が必要となります。1回の必要散水量は概ね10ℓ/m2。降水量10oを超える、やや強い雨が降った場合は3〜4日は潅水は要りません。
一般的な庭用シャワーの水量は、毎分10〜15ℓ程度ですから、ホースで水をやる場合、往々にして散水量が不足気味になります。BLグリーンマットが十分に湿り、芝生の底から水が流れ出すまで、たっぷり水を撒いてください(概ね1〜1.5m2/分・10ℓ/m2くらい)。

芝刈り

芝生の刈り方

芝刈りの回数

芝刈りの頻度は、西洋芝の場合年30回前後となりますが、弊社薄層芝緑化の場合、年5回程度でもなんとか維持できます。
高麗芝の場合、美しい芝生を楽しみたいなら年10回前後の芝刈りが必要ですが、草原型管理の場合は1〜2月の冬枯れの時期に1回芝刈りをしてください。

芝刈りは、芝の高さが5cmを超えたら、2〜3cmに刈り込みます。前回の芝刈りから時間が空き、芝が長く伸びている場合は、芝刈りハサミなどでざっと長め(5cmくらい)に刈り、1週間〜10日後にもう一度芝刈りをします。長い芝を一度に短く刈ると、葉が無くなってしまいます。
芝刈り後、竹熊手で軽く表面を掃き刈った芝や枯れ草を取り除きます(余剰サッチ除去)。

ゴルフ練習をするために短く刈る場合は、芝が2〜3cmに伸びたら1cmに刈ります。このため、西洋芝の場合成長期には週2〜3回の芝刈りが必要にないます。

設備の点検

自動潅水装置が故障していないか、ドレン(排水溝)が詰まっていないか点検し、排水溝に土や落ち葉が溜まっていたら取り除きます。
お客様ご自身で点検することも容易です。

目土補充

目土としてBLパウダーを補充します。
西洋芝は、秋のオーバーシードと同時に、高麗芝は、冬の芝刈りと同時に行います。

施肥

芝生の肥料

BLパウダーは竹の生長に必要な養分を含んでいますから、通常肥料は要りません。
しかし、成長速度の速い西洋芝や肥料要求量の多い花卉は肥料が不足する場合があります。

西洋芝には概ね年3回、3月・5月に窒素肥料、9〜10月のオーバーシード時にNPK(窒素・リン・カリ)肥料を与えるとよいでしょう。

種まき(オーバーシード)

オーバーシード

西洋芝のみ、年1回9〜11月頃に冬芝の種を撒きます。オーバーシードの時期はその年の気候によって決まります。

除草

十分な深さの土を持たないため、雑草はあまり大きくは生長しません。このため、芝刈りと一緒に刈り取ってしまえば問題ありません。
BLグリーンマットに侵入する主な雑草は、小型イネ科雑草・カタバミ類・チドメグサ・コケです。これらが目障りな場合は、手作業で引き抜いてください。

農薬散布

芝生の病虫害

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防水工事と屋上緑化は、大阪府守口市の(株)カンボーまで

カンボー都市緑化研究所
〒 570-0015 大阪府守口市梶町4-12-5 お問い合わせ

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