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コケ型屋上緑化

 ビル上層部外壁など通常の緑化が困難な場所に適する

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さまざまな屋上緑化工法
工法特徴
森林型 最大の環境改善効果が得られるが、コストも高く、荷重も大きくなる。
庭園型 商業施設に最適。軽量型はご家庭のベランダやバルコニーにもおすすめ。
菜園型 収穫の喜びを得られる。ご家庭や学校・病院・保育園におすすめ。
芝生型 軽量で管理も庭の芝より容易。今世紀の標準工法。
コケ型 ビル上層部外壁など通常の緑化が困難な場所に適します。
ミズゴケ型 希少動植物の生育場所になる。荷重はやや重め。
セダム型 良好な状態に保つには、きめ細かい手入れが必要です。
ビオトープ型 学校向き。野生動植物の生育場所となります。
草原型 省管理なので工場やアパートの屋上に適します。
パーゴラ型 壁面緑化の応用。通路の上や塔屋も緑化できます。
コケ

コケ型

緑化工法の中ではかなり特殊な存在です。弊社では現在コケ型は完成していませんが、他社の工法には、平面専用のものと、壁面にも使えるものがあります。


コケ

概要

乾燥や大気汚染に強い種類のコケ(スナゴケなど)を植えたシートを設置したり、建造物へ直接コケを貼り付けたりします。
最も軽量であり、最も維持費の安い方法ですが、コケは代謝量が少ないこともあり、蒸散による冷却効果はほとんど期待できません。

最近はタイルにコケを植え付けた製品も登場しており、家の外壁をそのままコケで覆うことができます。

注意点

用途が限られます

芝生と異なり緑化面を利用することはできませんし、花や果実を楽しむこともできません。また、(コケは単位厚さあたりの断熱効果は高いものの)きわめて薄層なため、断熱効果は少なくなります。さらに、成長速度も遅いため、時間あたりの二酸化炭素固定能力も低くなっています(ただし、コケは腐りにくいので、一度固定した炭素を長期間保持します)。
名前は似ていても、ミズゴケ緑化は全く異なる方法です。

コケの末路1

完全放置はできません

手入れは少なくて済みますが、まったく手入れをしないと、徐々に劣化してきます。


コケの末路2

放置していると、やがてこのようにハゲることもあります。


お勧めは?

スナゴケはコケでありながら乾燥や大気汚染など過酷な環境に強く、都市部でも生育可能です。このため、風の強い高層ビルの上層壁面、管理の行き届かない塔屋の上など、通常の工法では緑化困難な場所で威力を発揮します。
1枚目の写真はバス停のシェルターを緑化した例です。地上に植栽升が確保できるなら、パーゴラ型の方が緑化の効果は大きくなりますが、植栽升が用意できない場合はやむをえない選択となります。

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